「いえ…偉い人の命令で…」
「貴様が偉い人にはわからんと言っていたろうに!」
「足が無くても大佐はパーフェクトでした。しかし、ニュータイプが相手では…」
「くっ…」
「しかしながらガンダムを撃ったのは事実であります。」
「今さらお世辞など…」
多くの人が疑問を感じているパーフェクトジオングのパーフェクトの意味。
ガンダムの劇中では、80%完成していると言われていたジオング、では残りの20%は?
その後、バンダイからガンプラのMSV(モビルスーツバリエーション)として発売されたパーフェクトジオングには、足がありました。
ということは、パーフェクトジオングのパーフェクトの意味は足?
いえ、パーフェクトジオングのパーフェクトとは、劇中での完成という意味とは異なる意味のようです。
そもそも、パーフェクトジオングは、当時大流行したプラモ狂四郎の中に登場したパーフェクトガンダムに対抗する為に登場した、ジオングにドムの足を付けるという改造を施した、オリジナルのモビルスーツ。
つまり、パーフェクトジオングのパーフェクトとは、このプラモデルを作ったサッキー竹田という人間の考えるパーフェクト。
ですが、この改造が人気を博し、その後のMSVのシリーズ展開の中に加えられた、足もドムの物ではない正式モデルです。
実際のガンダムシリーズとは異なるシリーズ展開のMSVでは、まさにバリエーション豊かに展開されていますね。
その後はMG(マスターグレード)のガンプラとしてパーフェクトジオングとしては異例の1/100ビッグスケールで発売。
正にパーフェクト!ビッグサイズのパーフェクトジオング。
パーフェクトジオングを手に入れよ!ジオングからパーフェクトジオングへ!足の付け替えで変形可能モデル。